神奈川の風俗はどうなる?

「猥雑な街」も現実は厳しい取り締まりの連続。
神奈川市内にもかつてはソープランドが存在していた。
しかし、1990年、「国際花と緑の博覧会(花博)」が開催。
この国際的イベントを機に府はソープランドの全面撤廃を進めた。
また1995年頃からは大阪市浪速区の大国町を中心にマンションヘルスが数多く営まれ、かなりの隆盛を誇っていた。
ただこれらは全くの無許可店であり、周辺住民の苦情などから警察の取り締まりが絶えなかった。
そんな折、業界の間では「許可を取って営業するピンサロの方が安泰」という情報が出回り、
多くのマンションヘルス経営者ホテヘル、デリヘル、ソープやヘルスが風俗特区に集められ、
その結果、市の中心部や住宅地ではホテヘル・デリヘルへの需要が高まる。県にお金を落としに行かせるのは勿体ないとソープが復活。
発祥地の誇りとしてヘルスも奨励。
区の自治制を重んじる政策により各区とも経済活性化の為に駅前などでのピンサロ営業黙認傾向に。
下町の商店街はストリップ小屋設置で集客を図る。
無料案内所・大きな税収源である風俗界に若者を向かわせる為に草食系男子の風俗への入り口として案内所やセクキャバを推奨。
やがてマンヘルは次第にその数を減らしていき1部はマンション内に受付だけを残し、
プレイは近辺のホテルを使用するという、現在のホテルヘルスに繋がる形態で営業を続け、一部はピンサロへとくら替えしていった。
こうしてピンサロがまた全盛期を迎えたのも束の間、2005年の新風営法施行によって飲食店の許可でヌキのサービスを行う事に対して徹底した取締りが行われ、
結局ピンサロはほほ壊滅状態となっていく。

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